久留米市、みやき町で司法書士をお探しなら森山司法書士事務所へ  【取扱業務】相続、遺言作成支援、商業登記、債務整理など

その他業務

 
供託
供託は法律手続きのひとつで、金銭や有価証券などを供託所(法務局)に提出してその管理に委ね、最終的にはその財産をある人に受け取らせることによって、一定の目的を達成する制度です。例えば、家賃の金額に争いがあって家賃を家主が受け取らない場合(受領拒否)や、家主が死亡して相続人が誰だかわからない場合(債権者不確知)に、そのまま放っておくと家賃の不払いとなり、賃貸借契約を解除されてしまうかもしれません。そのようなときに供託をすることで家賃の不払いとはならず、賃貸借契約の解除を免れることができるのです。司法書士は、供託手続の代理人として市民のみなさんのお手伝いをしています。
 
外国人帰化申請手続
帰化とは、日本国民でない者が、法務大臣の許可を得て日本の国籍を取得することをいい、普通帰化、簡易帰化、大帰化に分けられ、それぞれの許可の条件は国籍法第5条ないし第9条において定められています。帰化の許可の申請は、帰化許可申請書及び帰化条件を証する書類を、本人(本人が15歳未満の場合はその法定代理人)が出頭して法務局又は地方法務局に提出して行いますが、最終的に帰化が許可されるためには1年以上の時間がかかることも多く、申請の際に様々な書類等を添付しなければならないことから、その手続きは非常に煩雑です。司法書士は、帰化申請の書類作成業務をすることにより、外国人の帰化のお手伝いをしています。